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クラシック音楽爆速入門

クラシック音楽聞いていますか? 今回は僕が好きなクラシック音楽を簡単に紹介してみようと思います。

KMC(https://kmc.gr.jp)の春合宿で話した内容を元にしています。

多分聞いたことあるクラシック

まずは、多分どこかで聞いたことがあるクラシックを紹介しようと思います。 多分今後もどこかで聞くと思うので、そのときにあの曲じゃん!って思えると楽しいかもしれません。

ベートーヴェン 交響曲第5番 ハ短調 Op. 67 『運命』

まずはオーケストラの曲から。ベートーヴェンの『運命』です。 第1楽章冒頭の「ジャジャジャジャーン」の部分は有名ですね。 曲名も結構知られているクラシックの一つだと思います。

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ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 Op. 125『合唱』

2曲目もベートーヴェンから、よく「第九」と呼ばれるこの曲です。 日本では年末にいろんなところで演奏されますね。 第4楽章は『歓喜の歌』として音楽の教科書にも載っていて有名だと思います。 とてもかっこいい曲なので是非フルで聞いてみてください。

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ドヴォルザーク 交響曲第9番 ホ短調 Op. 95, B. 178『新世界より

もう少しオーケストラが続きます。 今度はドヴォルザークの『新世界より』です。 第4楽章の冒頭は聞いたことがあると思います。

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第2楽章のオーボエのソロ部分ももしかしたら聞いたことがあるかもしれません。 時々帰りの曲として使われていますね。

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ビゼーカルメン前奏曲

最後に紹介するオーケストラの曲はビゼーの『カルメン前奏曲 です。 『カルメン』というオペラの前奏曲です。

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ベートーヴェン バガテル第25番 イ短調 WoO59『エリーゼのために

次にピアノ曲を2曲紹介します。 まずは有名な『エリーゼのために』から。 曲名も有名ですよね。知っている方も多いと思います。

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エステン『人形の夢と目覚め』Op. 202-4

ピアノ曲2曲目はエステンの『人形の夢と目覚め』です。 お風呂が沸いたときの音として聞いたことがある方も多いと思いますが、実はクラシック曲の一部でした。

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モーツァルト セレナード第13番 ト長調アイネ・クライネ・ナハトムジーク

バイオリンなどの弦楽器の曲も2曲紹介しようと思います。 まずはモーツァルトの『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』から。 第1楽章の冒頭は聞いたことがある方も多いんじゃないかなと思います。

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ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲第1番ホ長調 RV 269『春』

ヴィヴァルディの四季の春と呼ばれている曲です。 第1楽章は聞いたことがある方も多いと思います。

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オッフェンバック『天国と地獄』

最後に、運動会でよく流れている曲を2曲紹介して終わろうと思います。 まずはオッフェンバックの『天国と地獄』です。 競技中によく流れていると思います。 『地獄のオルフェ』というオペラの序曲の一部です。

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ヘンデル『見よ、勇者は帰る』HMV63

最後に紹介する曲はヘンデルの『見よ、勇者は帰る』です。 表彰式のときは大体この曲が流れていますよね。

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クラシックの曲名について

いくつか曲を紹介してきましたが、曲名がなんかややこしいなと感じた方もいると思います。 クラシックの曲名について少しだけ解説します

クラシックの曲名はいくつかの部分に分かれています。先ほど紹介したベートーヴェンの『運命』を例に説明します。

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上の画像のように、クラシックの曲名は

  • 形式
  • 番号
  • 曲の主調
  • 作品番号
  • 副題

からなることが多いです。

形式

曲の形式は交響曲とか協奏曲とかのことです。

交響曲

交響曲 (symphony) はクラシックの花形とも言える形式です。 オーケストラによって演奏されます。(オーケストラの楽器の構成は作曲者が自由に決めることができます)

最も代表的な形式なので、交響曲を略して呼ぶ際に「交響曲」の部分が略され、さらに作曲者の名前も略して ベートーヴェン交響曲第5番を「ベト5」、ブラームス交響曲第4番を「ブラ4」のように呼ぶこともあります。

協奏曲

協奏曲 (concerto) はソリストがオーケストラを従えて演奏する形式です。 ソリストが指揮者の横で演奏しながらオーケストラがそれに合わせて演奏します。 ソリストはピアニストやヴァイオリニストであることが多いです。

ソナタ

一人や二人で演奏される曲は器楽曲と呼ばれますが、ソナタはその中で複数の楽章からなるものです。

バレエ音楽・オペラ音楽

クラシック音楽はバレエやオペラでもよく使われています。 序曲・前奏曲などと曲名についている曲は大体バレエやオペラの曲です。

番号

番号は作曲者ごとの、各形式において何番目かを指すものです。 『運命』の例では、『運命』がベートーヴェンの5番目の交響曲であることを指します。

主調

曲の主調はその曲の雰囲気をよく表すものらしく、曲名に入っていることが多いです。

作品番号

作品番号は作曲者ごとの通し番号で、形式に関係なくつけられます。 Op. 67 や 作品67 などと書かれることが多いです。 Op. は「オーパス」と読みます。

Op. とは別に作品を整理した研究者のイニシャルなどに基づく番号もあります。 モーツァルトのケッヘル番号(K)やヴィヴァルディのリュート番号(RV)などがあります。

楽章

交響曲などはいくつかの(ほぼ独立した)曲がいくつか集まって一つの作品を構成することが多く、 その曲一つ一つのことを楽章と呼びます。 交響曲の場合は4楽章からなることが多いです。

楽章毎に速度の指示があり、第4楽章: Allegro などのように書かれることもあります。 速度の指示は「いきいきと、かなり早いテンポで」「歩く速さ、落ち着いた速度で」のように曖昧な表現となっているので、 同じ曲でも指揮者ごとに速度が違うこともあります。

雰囲気別おすすめの曲

おすすめの曲を雰囲気別にまとめてみました。 お気に入りの曲を是非見つけてみてください。 曲名は誤解を生まない程度に略して書いています。

かっこいいクラシック

落ち着くクラシック

元気が出るクラシック

目覚ましにおすすめなクラシック

『驚愕』はコンサートで寝る客を起こすために作られた曲らしいです。

コンサートのすすめ

クラシック音楽に少し興味が出てきたら、是非コンサートへ行ってみてください。 僕が最初コンサートに行く前に不安だったことを解消しつつ、見どころを少し紹介しようと思います。

コンサートの選び方

まずは近くのコンサートホールを調べてみてください。 京都の場合は京都コンサートホール がおすすめです。

各コンサートホールの公演カレンダーを見て、コンサートホールが主催している公演などから知っている曲があるものに行ってみるのがいいんじゃないかなと思います。 コンサートに行く前はYoutubeなどで事前に聞いておいてから行くのがおすすめです。次の展開がだいたい分かるくらいになってるととても楽しめると思います。

コンサートの価格

クラシックコンサートと聞くとなんかとても高そうな印象があるかもしれませんが、実際は結構手頃です。 海外のオーケストラの来日公演とかでない限りはそんなに高くなくて、大体数千円~高くて5,6千円くらいのことが多いと思います。

コンサートの服装

(少なくとも海外のオーケストラの来日公演とかでない限り)特に気にする必要はありません。 スーツを着てる人はあんまりいなくて、好きな服を着ればいいと思います。 ちょっときれいめな普段服くらいで行けば問題ないと思います。

拍手

クラシックのコンサートの拍手は少し独特なので紹介します。

演奏が終わるともちろん拍手が起こりますが、拍手をするのは一曲が全部終わったときのみです。 楽章毎の切れ目で一旦演奏が止まることが多いのですが、ここでは拍手をしないので注意してください。 いつ拍手すればいいのか不安な場合は周りが拍手し始めたらやる、で全く問題ありません。

最後の曲の拍手はとても長いことが多いです。 体感5分以上拍手していることもある気がします。結構疲れます。 オーケストラの場合は指揮者、リサイタルの場合は演奏者が舞台袖に帰ったり戻ってきたりを何回も繰り返します。 オーケストラなら途中でソロをした人の紹介や各パートの紹介などがあります。 長い拍手の後にアンコールがあることもあります。 今までで一番多かったときはピアノリサイタルに行ったときなのですが、アンコールで4曲演奏してもらえました。 少人数の場合は結構アンコールしてもらえる気がします。

さいごに

僕が好きなクラシック音楽の紹介をしてみました。 今回紹介した曲は Youtube Music の再生リストにまとめてあります。よかったら聞いてみてください!

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クラシック音楽はおそらく思っている以上に身近なところで流れています。 また、クラシック音楽には流行とか新曲とかもなく会話デッキとして結構優秀なのでおすすめです。 是非1曲お気に入りの曲を見つけてみてください!